登山
瀬棚区
せたな町・島牧村にまたがる標高1,520mの道南最高峰の山。雪が解ける毎年6月後半頃~7月上旬頃に登山道の整備を含めた山開きが行われる。天気の良い日の頂上からの眺めは、日本海やはるか遠く太平洋や羊蹄山を見渡すことが出来る。山麓を含む標高900m以下には北限に近いブナ林が広がり、狩場山が育む自然は高山植物・野鳥・昆虫の宝庫となっている。登山コースは全2種あり、瀬棚区の「茂津多コース」は、「茂津多林道」中腹に入口があり登山道の中では距離が一番長いので時間に余裕をもって計画してほしい。「千走新道コース」は島牧村側のコースで最短コースとなる。※自然が豊富な故ヒグマの生息地でもあり、登山には十分な注意・装備が必要。北檜山区の「真駒内コース」は令和5年から道中の林道が落石により通行禁止となっています。閉鎖当面、開通の見込みはありません。
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